トレンドの「#おまえらのゲームのトラウマ挙げてけ」に乗っかって、過去の思い出を上げてみる。
「#おまえらのゲームのトラウマ挙げてけ」に乗っかろう
Twitterで流れてきた「#おまえらのゲームのトラウマ挙げてけ」というハッシュタグが非常に面白かったので、個人的にトラウマだったゲームの思い出を集めてみました。いざ思い出そうとすると、アレコレ出てくるものですね。
ゲーム全体の雰囲気とボスグラフィックがとにかく恐ろしかった「忍者龍剣伝2 暗黒の邪神剣」
おそらく僕の人生初となったトラウマゲームがファミコンで発売された「忍者龍剣伝2 暗黒の邪神剣」。マリオとかワギャンとか、ほのぼのとしたアクションゲームを遊んでいたピュアな僕に、突然父親が買ってきたのがコレ。なんで買ってきたんだろう。。たぶんパチンコで偶然勝ったとか、そんな感じだと思います。ちなみに”2”とタイトルに付いている通り続編物なんですが、初代はやったことありません。
ゲーム全体の雰囲気がとにかくドロドロしてて、特に説明書に書かれていたボスモンスターのイラストが怖くてたまりませんでした。ゲームの難易度も非常に高く、ずっとクリアできないまま押入れの奥に仕舞い込まれたという、今思えば可哀想なことをしたソフトです。ゲーム自体の出来は良いんですけどねー。
本の謎が解けなくてリアルに3日くらい悩んだ「聖剣伝説3」の幽霊船
「聖剣伝説3」のトラウマといえば、幽霊船を思い浮かべる人も多いはず。ご多分に漏れず、僕もその一人です。このソフトをプレイしていた当時、僕たち家族は隣県に単身赴任していた父親が暮らす部屋に来ていました。一週間程で帰る予定だったので、僕はスーファミの「聖剣伝説3」と「マリオカート」だけあれば十分だろうと思い、それ以外のソフトを自宅に置いて付いていったのです。ところがその状況で幽霊船に出くわし、さらに本の謎解きが分からなくてドン詰まりに。弟と共に幽霊船をさまよいまくり、怖さが限界になったら「マリオカート」で遊ぶという日々を過ごしました。
そしてなんとか謎が解けて新しい航海日誌を開いた時の、「死」という文字が並んだメッセージと人の悲鳴のような効果音が流れた時は、マジで「このゲームやめようかな」と思いました。。。それくらい怖かった。。。
”18歳以上推奨”と絵柄に釣られて買ったら、見事に裏切られた「慟哭そして…」
「慟哭そして…」はセガサターンで発売された、名作と名高い脱出ゲーム。つい先日はこのゲームのリメイクが出るというニュースが流れてましたね。
「慟哭そして…」はパッとみた感じ、当時のギャルゲー臭全開の絵柄でして可愛い女の子がいっぱい。さらに当時としては珍しい”18歳以上推奨”のマーク。多感なお年頃でありながら”18歳以上購入禁止”のソフトを買う勇気が無かった当時中学生の僕は、”18歳以上推奨”のマークに様々な妄想を膨らませ、必死にお小遣いを貯めてソフトを購入したのです。
そして家族が寝静まったころ、僕は息を殺しながらプレイを始めました。ゲームを始めると期待通り、画面には美少女が!「やったあ、ついに僕は大人への切符を手にしたぞっ!」と喜んだのも束の間、その女の子は殺人犯によって殺されてしまいました。直接的なイラストは描かれませんでしたが、死んでいる状況を生々しい文章で表現されていて、それを読んだだけで、う、うわああああ・・・・。
でも1番のトラウマは、「慟哭そして…」を買ってBook○FFを出た瞬間、怖いおにーさんに話しかけられて500円カツアゲされたことかな・・・。カバンには(エロゲーだと思っていた)「慟哭そして…」が入ってて、頭の中は(一刻も早く帰宅してこのゲームを押入れに隠さなくては・・・!)としか考えてなかった。我がゲーム生涯において、最大の不覚でござる・・・・。
とにかく死に様がグロかった『ラストオブアス』
最近遊んだゲームでなにかトラウマになるものあったかなぁと振り返ってみて、頭をよぎったのが『ラストオブアス』。僕はこういう残虐表現のあるゲームはあまり手を出さないのですが、『ラストオブアス』だけはプレイしないといけない気がして(発売当時はPS3最大の名作なんて言われてた)、勇気を出してプレイしました。
なんとかエンディングまでクリアして、それはそれは素晴らしいゲームだったんですが、プレイヤーがゾンビや化け物、はたまた人間に殺されてしまう表現はトラウマの一言。そういうシーンが出たら僕は白目になってゲーム画面を見ないようにしていました。(その姿が嫁ちゃんに新たなトラウマを植え付けることにもなった)
ほかにもトラウマになったゲームは色々とありますが、とりあえずこんな感じかな。こういう思い出話は、たとえトラウマがテーマであっても不思議と面白いものですね。
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