『人喰いの大鷲トリコ』発売カウントダウンwebCMが5日連続で公開中。登場人物それぞれの”7年”を丁寧に描く。

『人喰いの大鷲トリコ』発売カウントダウンwebCMが公開中！

7年という長い年月をかけてついに完成した『人喰いの大鷲トリコ』。その発売を記念して12月1日から5日間連続で、特別なカウントダウンwebCMが公開されています。長かった。本当に長かったけど、ついにトリコも卒業するんだなぁー・・・。

【参考記事】
松岡錠司監督が手掛けた『人喰いの大鷲トリコ』発売カウントダウンwebCMを、12月1日より5日間連続で公開！

数々のゲーム賞を受賞し、今なお世界中のユーザーから愛され続ける『ICO』と『ワンダと巨像』。そのゲームデザイナーである上田文人氏が手掛ける新たな神話、PlayStation®4用ソフトウェア『人喰いの大鷲トリコ』は、2009年の制作発表以来、多くのゲームファンが発売を待ち望んでいました。発表から時間が経つにつれ一時は制作中止も噂された本作ですが、多くのファンに支えられ、いよいよ来週12月6日(火)に発売となります。
そこで明日12月1日(木)より、『人喰いの大鷲トリコ』発売カウントダウンwebCMを5日間連続で公開。発売を待ち望んでいるさまざまな人たちの想いを描きながら、発売日の12月6日(火)まで毎日カウントダウンしていきます。サラリーマン、夫婦、外国人やコンビニ店員など様々な人たちが登場し、それぞれにとっての7年という期間と本作の発売が交差します。

『人喰いの大鷲トリコ』発売カウントダウンwebCM

【『人喰いの大鷲トリコ』発売まであと5日！　ある会社員の場合編】

ついに発売される『人喰いの大鷲トリコ』のポスターを眺めながら物思いにふける会社員。「発売されて嬉しいんじゃないの？」という同僚の問いかけにポツリと答える彼の言葉にちょっと共感しちゃいます。ゲーム開発って巨額のお金が動く”お仕事”だし、開発期間が延びるということは決して褒められたわけではないんですが、トリコの場合はもう「ここまで伸びたら笑うしかねーな」みたいな所まで来てるので、彼が言うことも分かるんですよね。

【『人喰いの大鷲トリコ』発売まであと4日！　あるゲーム店の場合編】

トリコの発売を控え「200９年6月〜予約リスト」と書かれたノートを感慨ふかそうに眺めるゲームショップの店長。それを若い店員が「さすがに忘れてるでしょ」と突っ込む中、1本の電話が。その電話を受けた若い店員は驚きの表情で予約ノートを覗き込み・・・。この”7年”の間にCMに出てるようなゲームショップの数はだいぶ減ってしまいましたね。こんな話が現実にもあったら素敵だなぁ。（でも可能性が0ってわけでもないはず）

【『人喰いの大鷲トリコ』発売まであと3日！　ある海外ファンの場合編】

ゲーム映像をじっとみつめる海外のゲームファン。映像にトリコと少年が映った瞬間、いかにも海外っぽいリアクションでガッツポーズを取る瞬間が印象的。ゲームの発売を知って叫びたくなる気持ちってのは世界共通なんだと改めて実感しました。この海外ファンの笑顔を見たら、つられてこっちまで笑ってしまいたくなります。

【『人喰いの大鷲トリコ』発売まであと2日！　ある夫婦の場合編】

突然PS4を購入して帰宅してきた旦那さんに「ゲームはもう卒業したんじゃないの？」と呆れ気味の奥さん。旦那さんは過去作PS2の『ICO』を取り出して印象深いキャッチコピーを奥さんに話すーーーというお話。僕も結婚式のBGMで『ICO』のテーマ曲を流したので、これまでのCMの中で一番共感できたかも。

【『人喰いの大鷲トリコ』発売まであと1日！　あるコンビニ店の場合編】

あるコンビニにトリコの発売を謳ったゲーム雑誌「ファミ通」が入荷される。それを「ついに発売されるんだ」と食い入るように見つめたコンビニ店員は、売り場いっぱいに雑誌を並べてしまうというお話。同じバイト店員の後輩の女の子も良い味出してます。