3DS『にょきにょき』感想とプレイレビュー。シンプルだけど画期的なルールが光る新作パズルゲーム

にょきにょき_感想とプレイレビュー

『にょきにょき』の感想とプレイレビュー

本日より3DSの新作パズルゲーム『にょきにょき』のDL販売が始まりました。このゲームは大人気落ち物パズルゲーム「ぷよぷよ」を作った仁井谷正充氏が「ぷよぷよを超えるパズルゲームを作ろう」と新たに会社を立ち上げて制作した渾身の一作です。

このブログでは以前にも、「ぷよぷよ」の会社であるコンパイルが倒産してから苦難の道を歩みながらも「もう1度ゲームを作ろう」と立ち上がった仁井谷正充氏のインタビュー記事を紹介していました。そんなわけで今日取り上げる『にょきにょき』の配信日をめちゃくちゃ楽しみにしていたのです。

一通り遊ぶことができたので、まだ初日ではありますが『にょきにょき』の感想やプレイレビューなんかを書いていきたいと思います。

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誰でもすぐに覚えられるように作られた『にょきにょき』のルール

『にょきにょき』のルールは初めてこのゲームを遊ぶ人でもすぐ覚えられるよう、非常にシンプルに作られています。ゲームがスタートすると”にょき”と呼ばれる生物が上から落ちてくるので、同じ色の”にょき”を縦か横に繋げていきましょう。この時はできるだけ上に高く、もしくは横に長く繋げるほど”にょき”を消した時のスコアが大きくなります。

ただし「ぷよぷよ」と違って”にょき”は4つ以上繋げても自動で消えることはありません。というわけで次は”にょき”の消し方について説明します。

まず上から”にょき”が落ちている時にXorYボタンを押して、”にょき”を”針にょき”という生物に変化させましょう。この”針にょき”をフィールドに積んでいる同色の”にょき”にくっつけることで、”にょき”を消すことができます。うーん、シンプル。「ぷよぷよ」をプレイしていると意図せず”ぷよ”が4つ以上くっついちゃって「あっ、消しちゃった!」なんて時がよくありますが、『にょきにょき』の場合は意図的に”針にょき”を作らない限りは消えることがないって感じです。

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対戦プレイの時は”にょき”を消すと、相手フィールドに”おじゃまにょき”を降らせることができます。”おじゃまにょき”は消える”にょき”と隣り合った時だけしか消せないので、その名の通り相手のプレイを邪魔することができるやっかいな存在。そして「ぷよぷよ」との大きな違いは、「プレイヤーの任意のタイミングで相手に”おじゃまにょき”を降らせることができる」ということ。

大量の”にょき”を消すと、”待機おじゃまにょき”という数字が表示されるのですが、この時にLorRボタンを押すと相手フィールドに”おじゃまにょき”を降らせることができるのです。なお、一度に降らせる”おじゃまにょき”の量は最大40個まで。一度攻撃すると次に降らせるまでに一定時間待つ必要があります。

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”にょきにょき”で勝つために必要なテクニックについて

プレイヤーが操作するフィールドは横8マス×縦16マスで構成されていて、”にょき”が落ちてくる左から4列目のスペースが無くなってしまうとゲームオーバーです。ここらへんは「ぷよぷよ」と一緒ですね。つまり勝つためには相手フィールドを”おじゃまにょき”でいっぱいにする必要があります。

”にょき”を消した時の攻撃力は「縦×横」をベースに計算されるので、縦に高く横に長く積むほど、相手に多くの”おじゃまにょき”を降らせることができます。また、消えた”にょき”が横に伸びるほど連茎(れんけい)して、ボーナスがつきます。

ここらへんは言葉で説明するより動画で見た方が早いですね。youtubeに仁井谷氏が連茎を決めている動画があったのでご紹介します。ホリエモンこと堀江貴文氏と一緒に『にょきにょき』をプレイしてました。

これまでに遊んだことの無い、新鮮な手触りのパズルゲーム

実際に『にょきにょき』を遊んでみて真っ先に感じたのは、見た目は「ぷよぷよ」と似てるのに中身は全然別物!ということ。この手のパズルゲームを遊ぶとつい「ぷよぷよ」みたいに”にょき”を積んでしまう自分がいて、最初はうまい具合に消せなかったのですが、徐々に頭が『にょきにょき』に慣れてくると、コンスタントに連茎ができるようになりました。難しいことは考えずにただひたすら縦と横に繋いで、頃合いを見計らって”針にょき”で刺せばいいだけですからね。カンタン、カンタン。

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「ぷよぷよ」の感覚が抜けきれずに”にょき”を積むとこうなる(笑)

プレイしていて「どうすればいいのかなー」と迷ったのが、”にょき”をどこまで貯めてから消せばいいのかな、ということ。言い換えると、どのタイミングで発火させればいいのかなという部分ですね。

前述の通り”にょき”は積むだけだと消えず、”針にょき”を落とすことで始めて消すことができます。言い換えればフィールドいっぱいまで”にょき”を溜め込んでから消してもいいわけです。まあそこまで溜め込んでると相手に”おじゃまにょき”をもらってそのまま負けちゃうわけですが。この「どのタイミングまで”にょき”を積むか」というのが、特に対戦プレイで奥深い駆け引きに繋がってきそうです。

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初心者と上級者がガチ対戦できる『にょきにょき』のルールはとても画期的!

名作パズルゲーム「ぷよぷよ」の唯一の弱点、それは対戦する人の間に力量差があるとまったくゲームにならないということでした。一応「ぷよぷよ」には激甘、甘口、中辛、辛口、激辛っていうハンデ設定がありましたが、連鎖ができる人であればぷよの色が限られている激甘より、多色のぷよで大量連鎖が組みやすい中辛を使ったほうが強いっていう逆転現象もあって、正直このハンデ設定はそれほど機能してなかったと思います。

今回の『にょきにょき』ではそこの部分も考慮されているみたいです。本作ではフィールドに降ってくる”にょき”の色を2つ~5つの中から選んでハンデ設定できるわけですが、「ぷよぷよ」との最大の違いは「発火するには”針にょき”が必要」だということ。基本的に『にょきにょき』では”針にょき”に変えた最大2色の”にょき”しか連茎しないため、「ぷよぷよ」で課題だった「中辛で5色のぷよを使った方が強い」という問題を見事に解決しています。

「初心者も上級者も、最大2色の”にょき”でしか連茎できないよ」「初心者は2色、上級者は最大5色の”にょき”が降ってくるようにハンデ設定できるよ」「初心者は適当に積んでも”にょき”が縦×横に繋がってどんどん攻撃力が上がっていくけど、上級者はうまく積まないと”にょき”が繋がらないから大変だよ」っていうのが、『にょきにょき』におけるハンデ設定となっているのです。

これ、結構画期的なルールになってると思うのは僕だけでしょうか。ちゃんとハンデ設定が機能してて、初心者と上級者がガチ対戦できるようなゲームシステムになってるんです。これならゲームが苦手な人との対戦や、小さなお子さんとの家族対戦でも盛り上がることができそう。

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オンライン対戦が無いので、一緒に遊ぶ人がいるともっと楽しい!

『にょきにょき』にはオンライン対戦が無いので、できるなら一緒に遊べる人が近くにいるともっと楽しいです。ソフト2本あれば通信対戦ができるほか、1本しかなくても本体さえ2台あればダウンロードプレイで対戦が楽しめます。(ただしダウンロードプレイの場合は対戦プレイの設定ができません)

一人で遊ぶ際はとことんハイスコアを追求できる「ひたすらにょきにょき」がオススメ。ただし「ぷよぷよ」の「とことんぷよぷよ」と違って『にょきにょき』はゲームオーバーになりにくく、僕が4色設定で始めて「ひたすらにょきにょき」をプレイした時は、30分近く遊んでも全然終わりそうになかったので、わざとゲームオーバーにしてしまいました。文字通りひたすら遊べることには間違い無かったですw

個人的にはストーリーモードで語られた超展開がめちゃくちゃ気になっているのですが、続編はあるのかなー。タイトルに「たびだち編」ってあるし、ストーリーの続きだけでも知りたいー。。

『にょきにょき』は3DSダウンロード専売で、税込800円にて販売中。落ちものパズルとしてかなり新鮮なルールになっているので、気になる方はチェックしてみてください。結構、中毒性ありますぜ・・・!

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洋菓子

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気になったゲームの話題をマイペースで紹介する「その日草子」というブログを運営中。大作RPGから格ゲー、ギャルゲーまでジャンルを問わずゲームを愛するアラサー♂。けどホラーだけは苦手。お気に召した記事があればTwitterやはてな等でシェア頂けると凄く嬉しいです(・ω・)
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