「New2DSLL」を実際に購入しての感想と、気になること
「New2DSLL」を購入しました。
ブログに書くのが遅くなってしまいましたが、先日発売された「New2DSLL」、我が家でも発売日に購入しました。このモデルは多くのシェアを誇っているNew3DSLLから3D機能を削除した、廉価モデル。しかし、旧2DSの課題点は軒並みクリアになっており、「3D機能は使わないよ」という人にとっては、完璧に近いモデルとも言えます。特に3D機能の使用が非推奨となっている6歳以下のお子さんにバッチリ。
そんなNew2DSLLを実際に購入しての感想や、ちょっと気になったことなんかをお伝えします。
New2DSLLはとにかく軽い!それだけで大満足!
New2DSLLと、従来のNew3DSシリーズや旧2DSシリーズとの違いは過去にまとめたことがあるので省きます。興味がある方は以下のリンクからお進みください。
さて、実際にNew2DSLLを使った感想ですが、とにかくNew3DSLLと比べて軽い!数字にして約70gほど違います。70gって数字で見ると大した差ではないんですが、実際に持ってみると、その軽さに驚く人も多いはず。
New2DSLLのような携帯ゲーム機って、ゴロンと寝転がって遊ぶ機会もありますよね。そんな時も、本体が軽いほど手首が疲れにくいわけです。本当にこの軽さは魅力的。もし店頭でサンプルが飾られていたら、ぜひ手に持ってみてください。
なんでこんなにNew2DSLLが軽く感じるんだろうと思って調べてみたところ、本体の上画面に秘密がありました。
従来のNew3DSLLは本体の上画面に、3D画面の調節機能と音量のボリューム、そしてスピーカーが埋め込まれているため、上画面だけでもそれなりに重量があります。しかしNew2DSLLは3D機能が削除されており、さらに音量のボリュームとスピーカーも下画面に移設されているため、上画面が下画面と比較して、相当軽くなっています。
小学校の理科の実験で、天秤に同じ重さの重りを付けているにも関わらず、重りの位置によって天秤が傾くという現象を、誰もが経験したことがあると思います。New2DSLLは手元に近い下画面が重くなるように作られているのですが、スペックよりも軽く感じる理由は、その天秤のロジックに似ているのかもしれません。
New2DSLLでちょっと気になった、細かい点について
「ぶっちゃけ3D機能、使わなくね?」と常々思っていた僕にとって、New2DSLLは3DSシリーズの中でもっとも優れたモデルとなりました。ただ、重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、ちょっとだけ気になる点もあります。
一つ目に気になったのは、上画面が軽すぎてちょっぴりカタカタすること。ゲームをプレイするうえで支障はないけれど、New3DSLLと比較してオモチャっぽくなったかなと感じました。
二つ目に気になった点は、付属のタッチペンが思ってたよりも短いこと。小さなお子さんには問題ないかもしれませんが、大人にとって、この長さはちょっとキツい。幸い、New2DSLL専用で伸び縮みするタッチペンが発売されているので、普段からタッチペンを多く使う人は買っておいたほうが良さそうです。
とまあ、色々書きましたが、総合的には大満足。十分、求めるクオリティに達してました。すでNew3DSLLを持っている人が追加で購入するのはちょっと微妙ですが、画面の大きなLL系のモデルを持っていない人や、初めて3DSシリーズを購入するorプレゼントするなんて時には、New2DSLLは今一番オススメできるモデルだと言えるでしょう。
外に持っていくのであれば、忘れずに付けておきたいのがクリアケース。大切な本体を汚れやキズから守ってくれます。こういう必須系のアイテムがNew2DSLL本体の発売日に間に合ってないのが、ちょっと不思議。まあ大人の都合があったのでしょうね。
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