有料ホイミで生き残りを図る、とある武道家のお話。


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ドラクエ10は武道家で行くことにしました。

なんだかんだで盛り上がっているドラクエ10。
学生時代のようにガッツリは遊ぶことは出来ないけれど、時間を見つけては遊んでいます。

ようやく、武道家としてレベル10まで進みました。
キャラクター名は「しとぎ」です。可愛いです。

しかし、最近武道家について思うことがあります。
それは戦闘中のこと。

「しとぎ」の攻撃!
モンスターに3のダメージ!

「○○(仲間」はメラを唱えた!
モンスターに13のダメージ!

モンスターを倒した!

武 道 家 、 弱 く な い ?

おかしい。あまりにも通常攻撃のダメージが通らなすぎる。
そんなわけで以下、呟きを投下。

さっそくリプ頂きました。
どうやらこの悩みは僕だけではなかったようです。

育成が進むにつれ、強くなるのかもしれません。
やはり、レベル上げが必要な様です。

というわけで、パーティを組もうと思い立ちました。
しかし、滞在先のキャンプ場は人もまばらだったため、都会に行こうと決意。
オルフェアという街が近くにあるそうなので、一人で突撃しました。


「いってきまーす」ってな感じで。

都会の壁。職業の壁。レベルの壁。

敵に絡まれたら即死の中、必死の思いで辿り着いたオルフェアの街。
どうやら結構な都会らしく、プクリポ以外の種族の方もたくさんいました。

街の出口前の広場で、活発にパーティが組まれています。
「よっしゃ、僕も組むぞ!」なんて勢いで、突撃します。

「こちらレベル10の武道家です! レベル上げいきませんか!?」

・・・反応がありません。
ならば、パーティ募集かけてる所に参加希望を出しましょう。

「こちらレベル10の武道家ですー。参加しても良いですか?」
「あー、武道家はちょっとキツいかも。ごめんね(^^;)」

こんな感じで断られてしまいました。
確かにマトモな通常攻撃も繰り出せない今の僕に、
パーティの居場所はなさそうです。

次のレベルまで必要な経験値はおよそ500程。
しょうがない、お荷物な僕は最初の村でスライム500匹倒すしか、
生き残る道が無いんだ(‘A`)

そういやFF11でもこんなことがあったなと思い出しました。
魔法適正に秀でているタルタル(プクリポみたいな、ちっこい奴)という種族で、
何故かシーフで頑張っていたあの頃。

適正を生かし、おとなしく白魔道士にでもなってれば大人気だったろうに、
なぜかシーフが気に入ってしまい、頑張っておりました。
あの時も、パーティに入れてもらうのに一時間とかザラにかかってたっけ。

「・・・故郷に帰ろう」

そう思い、僕は命からがら到着したオルフェアを立ち去ろうとしました。
さらば大都会。さらばパーティプレイ。
スライム一万匹くらい狩ったら、僕もメラ程度のダメージは出せるかな(‘A`)

そんな時、また別の場所から「レベル上げ行きませんかー?」と声が聞こえてきました。
詳しく調べると、僕よりレベルが6~7も上の魔法使い様のパーティです。

最後の記念に、参加希望を出してみます。

「こちらレベル10の武道家です。レベル差あって申し訳ないんですが、
 パーティ入れてくれませんか?」

返事まで、やや沈黙。
―――その後、

「いいですよ」

との返事が。マジ神。魔法使い様、マジ神。
メラは強いし、ヒャドも強い。おまけに心も広い。マジ無敵。

正直、嬉しかったです。
あと感動のあまり、少しチビッた。

さらにこのパーティ、レベルの低い僕に合わせて
狩場まで少し弱い敵が出る場所に移動してくれました。
効率だって、悪いだろうに・・・。

結局1時間半ほど、遊んで頂きました。
レベルが2つ、上がりました。

更にパーティの一人と、フレンドにもなって頂きました。
都会には辛いこともあるけれど、嬉しいこともありました。

なんとなく、秋田から就職を機に上京した時のことを思い出しました。
初めての土地、初めての社会人生活。
辛いこともあったけど、中の良い同期も出来て、楽しいこともたくさんありました。

所詮ゲームと言われるドラクエ10だって、
そこには現実と同じように、人がいて。空があって。

きっとまだまだ、楽しいことがあると思います。
だから僕は、僕のペースでまったりと遊んでいきます。

楽しいよ、ドラクエ10。

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本職はゲームライター。お仕事とは別に、個人の趣味でゲームの話題に触れていくブログ「その日草子」を運営中。大作RPGから格ゲー、ギャルゲーまでジャンルを問わないアラサー♂。けどホラーだけは苦手。お気に召した記事やお役に立てた記事があればシェア頂けると喜びます(・ω・)
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