スプラトゥーンラストフェス、お疲れさまでした

ラストフェス終了！　お疲れ様でした！

スプラトゥーン最後のフェスがついに終了。PSVRの予約戦争に参加していたこともあり少々出遅れてしまいましたが、今回は48時間と長めの時間だったのでなんとか「えいえん」まで間に合いました。

アオリちゃんかホタルちゃんにするかそりゃあもう悩みに悩んだのですが、最終的にはホタルちゃんに一票を投じました。コスプレフェスで見せたホタルちゃんの心意気を思い出したら、投票せずにはいられませんでした。

これほどまで熱量を持って遊び続けられたことに感謝

発売からもう1年以上経過していますが、最後のラストフェスも多いに盛り上がったスプラトゥーン。個人的にもこれほどまで長く遊んだゲームは珍しいです。継続的なアップデートやフェスなど、ゲームに戻ってこさせる仕組みがちゃんとできていたのが要因かなぁと思います。やっぱり新しい武器が追加されたりしたら「ふーん、どれどれ」なんて感じで起動しますからね。

今回のフェスは最初、愛用のスプラスコープで参加しましたが軽く10連敗くらいしてしょんぼり。フェスのルールはナワバリなのに動きが思いっきりガチマッチのそれになってしまってたので、「これはいかん」と武器をスプラシューターコラボにチェンジ。その後は良いチームメンバーに恵まれたこともあり、テンポ良く連勝を積み重ねることができました。

カンストした時には、「これでフェスも終わりかぁ」というなんともいえない寂しさが。フェスの舞台が撤去され、ハイカラシティの景色が日常に戻った時、そこには確かに祭りが終わった後の切なさが残ってました。

フェスマッチで見たゲーム内広告の可能性

さてゲームをアップデートするには当然コストがかかるのですが、ユーザーはスプラトゥーンに対して月額料金は払っていません。最初のソフト購入代を除くと1円も掛からずにこれまでアップデートが楽しめたわけです。

それでもスプラトゥーンが継続的にアップデートできたのは、企業協賛型のフェスがあったからだろうなぁと。東洋水産の「赤いキツネ×緑のタヌキ」対決やキリンの「午後の紅茶　レモンティー×ミルクティー」対決。最近は明治の「キノコの山×タケノコの里」も記憶に新しいですね。フェスにはこうした企業が参加したものがいくつもありました。当然これらには広告費用が発生してるわけで、こういう広告モデルでゲームが運用できたという事例ができたことも良かったなぁと感じています。

個人的には「マリオカート8」のように追加ステージが配信されたら喜んでお金を出すんですが、任天堂の客層を考えるとこういうやり方もアリなんだなぁって考えされられました。オンラインプレイができるゲームって今や当たり前ですけど、それをするには運営スタッフが必要なわけで。じゃあその運営スタッフを雇うお金ってどうするのって問題が必ず出てくるわけです。

そのお金を賄うために他ゲームではガチャを入れたり追加DLCを導入してるわけですが、スプラトゥーンはゲーム内広告という戦略でコストを回収し、全ユーザーに継続的なアップデートを届けることに成功しました。こういう仕組みってユーザーもゲームメーカーにも旨味があるので、よい形ですよね。

俺達のスプラトゥーンはまだまだ終わらないぜ（マンガ風）

今回のフェスでスプラトゥーンのフェスは最後を迎えますが、もちろんサービス自体はまだまだ続きますし、ガチマッチは相変わらず楽しいです。ウデマエS＋になれる予感はまったくせず、ひたすらSとA＋をループしていますが、いつかスプラトゥーンのオンラインサービスが終了してしまうその日まで、悔いの無いように遊び続けようと思います。

潜伏状態から飛び出してきたローラーに早撃ちを決めて勝てた時、相手チームのS＋リッターからワケの分からない狙撃を決められて呆然とした時、ガチエリアの延長戦で大逆転を決めた時＆決められた時、ヤグラに乗ったらブラスターで味方全員一掃されて大笑いした時、ガチホコのラスト、味方のダイオウイカが僅かなチャンスを逃さずゴールまでの最後の道筋を作ってくれた時、そしてタッチダウンを決めようとしたその瞬間にまたベテランリッターに狙撃されて「ぎゃああああああっ！」となった時。それから、それから……。

とても書ききれないほどの感動を本当にありがとうございました。とりあえずラストフェス終了、一区切りということで。参加者の皆様、お疲れさまでした。また、どこかで。

……。

とか書きながらガチマッチしてたらまたA＋に落ちたっ！　悔しいー！　また絶対Sに戻ってやる（笑）