寝込みながら『吉田の日々赤裸々』を読んでました

吉田の日々赤裸々 感想

夏風邪にやられてダウンしてました

一応、毎日更新を目標にこのブログをやっているんですが、4日間も放置しちゃいました。お盆休みの後半にドエラい風邪を引いてしまいまして、完全にダウンしてしまいました。ようやく熱が下がってきたので、無理しない程度に更新を再開していこうと思います。

さすがに高熱がある状態ですとゲームをしようにも長続きせずどうしたものかと思っていたら、先日FF14のプロデューサー兼ディレクター(まずこの肩書きが相当おかしい)である吉田直樹氏の『吉田の日々赤裸々』を買ったことを思い出し、こりゃいい機会とばかりに読みました。

この本は週間ファミ通で隔週連載しているコラムをまとめた単行本でして、当時のファミ通でコラムは読んでいたので大体内容は知っていたのですが、いつかまとめて読みたいなぁと思っていたので丁度良かったです。

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大失敗となってしまった旧FF14を立て直すまでの裏話が満載

FF14の吉田氏といえば、日本を代表するRPG「ファイナルファンタジー」シリーズの正式ナンバリングタイトルでありながら余りの出来の悪さの大不評となった「旧FF14」を見事に立て直したとして一部では超有名です。しかも「旧FF14」は色々と内部にも問題を抱えておりもはや改修ではどうにもならないと判断し、「旧FF14」の運営を続けながら、「新生FF14」を製作するという、トンデモない離れ業をやってのけました。

初めてこの話を聞いた時はもう開いた口がふさがらないくらい驚きましたね……。簡単に言うと「旧FF14は改修して直します! でも新しいFF14を作ります!」ってことで、これは単純にゲームを2本同時に製作するとかそんなレベルじゃない話なわけで……。

そんな苦労話(と一言で片付けることができないくらいの)の裏側がたっぷりと詰まった一冊です。一度でもゲーム制作や似たようなプロジェクトに関わった人なら、文章を読んだだけで「ぎゃあああ」となってしまうような悲惨な状況ならではの裏話が満載なので、気になる方は読んでみたらどうでしょう。

吉田の日々赤裸々 感想

実は似たような経験がありまして…

吉田氏のFF14とは規模も予算も人員も何もかも違いすぎるのですが、このコラムを読んでいた頃、僕も一つのゲーム制作を担当してたのですが、それがもう酷い有様でして。ゲームサイクルは成立してないわ、画面UIは死んでるわ、まず大前提として超つまらないわ(白目)でドエライ状態でした。

結局そのゲームも、半年ほど掛けて作成したコードを全て廃棄して0から作り直すことになったのですが、吉田氏のコラムを読みながら「マジでこれはFF14と状況似てるなぁ」と思ったものです。そんな経験があるので、おそらく人一倍吉田氏の置かれた状況に感情移入しながらコラムを読んでいたのでしょう。正直、このコラムでメンタル的に助けられた部分も結構ありました。

その後、「旧FF14」は「新生FF14」として生まれ変わり大盛況となりました。僕の担当したゲームは作り直しを経てなんとかリリースされ、他のよくあるゲーム同様サービス開始から数ヶ月で終了しました。エンディングに大きな違いはあれど、頓挫したプロジェクトを立て直すという面では似た者同士だったのではないかと僕は勝手に思ってます。おこがましいことは十分承知なんですけどね。

そんな個人的な思いもあってご紹介した『吉田の日々赤裸々』。ゲーム製作を経験したことがあるorこれからやってみたい人なんかに特にオススメです。

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