『人喰いの大鷲トリコ』が12月6日に発売延期で、秋以降が超過密スケジュールに。

『人喰いの大鷲トリコ』が12月6日に発売延期

10月25日に発売が予定されていた『人喰いの大鷲トリコ』が12月6日に発売延期となりました。ちーん。

｢2016年10月25日(火)に発売を予定していた『人喰いの大鷲トリコ』ですが、開発チームの思い描く体験をお届けするにはもう少し時間が必要だと判断し、発売日を2016年12月6日(火)に延期することにいたしました。
ゲームデザイナー上田文人氏、gen DESIGN、そしてSIE ワールドワイド・スタジオ JAPAN Studioが『人喰いの大鷲トリコ』に込めたビジョンは、壮大かつ大変素晴らしいものです。しかしながら、開発の最終段階で予想以上のバグが発生しており、これらに対処し、『人喰いの大鷲トリコ』の開発チームの思い描く体験をお届けするには、時間が足りないとの決断に至りました。
長きに渡り支えてくださっている多くのファンの皆様にはもう少しお待ちいただく事になりますが、引き続き全力で開発に取り組んでまいりますので、皆様のご理解と変わらぬご支援の程何卒よろしくお願いいたします。
発売に向けて、新しい要素などをお披露目していきますので、ご期待ください。｣
(SIE ワールドワイド・スタジオプレジデント吉田修平)
本作の発売をお待ちいただいておりますユーザーの皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。

いくらでも待つから最高のゲームにしてほしい

『人喰いの大鷲トリコ』についてはその長い開発期間が騒がれてますが、個人的にはいくらでも待つからとことん作り込んで欲しいっていう感じです。「締め切りに間に合わせるのがプロ」という言葉がある通り、それはもちろん正しくて発売延期なんて褒められる行為じゃないのは同意しますが、急いてバグの多いまま発売してしばらくしたらパッチ修正〜という流れになるよりはよっぽどマシです。

ゲーム開発は、いざ各パーツを繋ぎ合わせて動かしてみたら駄目だったっていうことが本当によくあります。もちろん、その見込みで発生するバグを想定してスケジュールを立てるわけですが、見込みは見込みでしかなく、根深いバグが見つかったら一発でスケジュールは崩れます。もう、そういうもんだと思うしかないです。

家庭用ゲームは作ったことがないのでここはわからないのですが、いわゆるマスターアップの締め切りっていつになるんでしょうね。元の発売日が10月25日だったから、2ヶ月くらい前の8月末くらいには締め切りが来てもおかしくなさそう。あー、でもソフトの生産は進めておいて、発売日にパッチ配信だったら問題ないのか。でも生産したソフトを発売日まで寝かせておく倉庫代とかバカにならなそう。完全に想像でしかないけど。

秋から年末にかけて遊びたいゲームがやばい

先日『FF15』の発売日が9月30日から11月29日に変更された時は「これでペルソナ5がゆっくり遊べるぞー！」と喜んだわけですが、ここにきて『人喰いの大鷲トリコ』まで12月6日に伸びたとなると話は大きく変わってきます。思いっきり『FF15』と『人喰いの大鷲トリコ』が被ってます。一週間で『FF15』をクリアするなんて絶対無理っ！

あとはもう、『人喰いの大鷲トリコ』のボリューム次第ですかね。過去作の『ICO』や『ワンダと巨像』はどちらも10時間前後のボリュームだったと思うので、『人喰いの大鷲トリコ』もそれぐらいかなー。さすがに『人喰いの大鷲トリコ』ほどのゲームを一晩でクリアするのは個人的にもったいないと感じるのでそれはしませんが、7日間くらい『人喰いの大鷲トリコ』に浮気して、また『FF15』に戻るっていうのが現実的なのかも。

ほんと、遊びたいゲームが多過ぎて大変！幸せだなー。