中古のドリームキャストを購入。短命だったけど名作が多く販売された夢のゲームマシン。

中古のドリームキャストを衝動買い！

先週、新宿のブックオフでゲームコーナーをウロウロしていたら、店員さんが大きな箱を売り場に持ってきたんです。なんだろうと思って見ていると、それはまさかの箱付きドリームキャスト！しかも湯川専務（当時）バージョン！お値段1,550円。買わざるをえませんでした。この出会いに感謝。

ドリームキャストとの輝かしい（？）思い出

ドリームキャストの発売日は1998年11月27日。セガにとって”いい船出”の日というゴロ合わせだったと記憶しています。結果的にドリームキャストはいい船出どころかとっても大変な航海を突き進むことになるわけですが、まあここでは触れません。

確か僕がドリームキャストを手に入れたのは2000年3月頃だったと記憶しています。高校受験を控えた中3の秋になってもまったくもって勉強しない息子（1999年9月に発売されたプレステの「トルネコ2」に夢中でした）に業を煮やした両親は、「受験に合格したらドリームキャストを買ってあげよう」という典型的ご褒美作戦を投入。そんなエサにホイホイ釣られた僕は年末あたりからアタフタと勉強を始め、受験に合格。見事、ドリームキャストを手に入れたのでした。

ちなみに一緒に買ってもらったソフトは「チューチューロケット」。当時「ファミ通」で連載を持っていた餅月あんこ先生のキャラクターにグラフィックを変更して遊んでた記憶があります。4人対戦ができるようにコントローラーも4つ買ってもらいました。当時、ドリキャス&コントローラーが4個揃った家庭なんて近所になかったので、我が家が同世代の子たちの溜まり場となったことは言うまでもありません。

発売から約18年が経つのに、説明書が未だに未開封だった

実家のドリームキャストは故障してしまったので（突然電源が落ちちゃう）、満足に動作する本体が欲しいとずっと思っていました。今回中古で購入したドリームキャストはさすがに外側の箱部分は痛んでるものの、当時の付属品やチラシなんかもバッチシ残ってて状態は良好。本体やコントローラーには多少の汚れが見えたので、それなりには遊んだ形跡があるっぽい。これはどこか時間ができた週末にでも掃除してあげましょうかね。

驚いたのは説明書。なんと未開封です。本体を購入しておきながら説明書を開けないとは、前の持ち主はどんな方だったんだろう。熱心なドリームキャストファンでこれは2台目だったとか？　1998年に発売されたゲーム機の説明書が未開封って、結構貴重なんじゃないでしょうか。あと初代「ドリームパスポート」が付いてました。なんという貴重品。もうサービス終了してるけど！