『ドラクエ11』ふっかつの呪文の仕様が明らかに。他ハードでも”だいたい同じ”で再開可能
『ドラクエ11』ふっかつの呪文の仕様が見えてきた
発売まであと3ヶ月ほどまで迫った『ドラクエ11』。据え置きならではのハイクオリティなグラフィックが楽しめるPS4版か、思い入れのあるドットグラフィックで遊べる3DS版か、いまだに決め切れていない僕です。まあたぶん、どっちも購入しちゃうんですが。
そんな『ドラクエ11』において、ハード間のセーブデータの行き来を可能にする「ふっかつのじゅもん」の仕様が明らかになりました。教会で聞いたじゅもんを入力すると、”だいたい同じ場所”から再開できるみたいです。んー、どゆこと?w
【参考記事】
『ドラクエ11』公式サイト ゲームシステムページ(PS4版)
『ドラクエ11』ではハード間でデータのやりとりが可能!ただし、完全移行ではない
『ドラクエ11』の公式サイトに「ふっかつのじゅもん」の詳細が書かれているので、引用します。
「ふっかつのじゅもん」は、冒険の書メニューで入力すると、物語のだいたい同じところから冒険を再開できるという機能。主人公の名前や物語がだいたいどこまで進んだかを記録できるので、別のハードでも物語のつづきを楽しむことができるぞ。(レベルや所持金、所持品などは物語の進行にあわせてあらかじめ用意されたものに置き換わります)
気になるのはやはり、”だいたい同じ”という部分。物語の進行状況でデータが再現されるのであれば、「このボスを倒した所なら、レベルはこれくらいで、装備はこんな感じで〜」というふうに、冒険データが置きかわるみたいです。ということは極端な話、最初の村の周辺をグルグルしてレベル最大まで上げたデータを「ふっかつのじゅもん」を使って他ハードに移行すると、レベルが下がっちゃうってことですかね。ひゃあ、それは大変だ!(まあそんなことしないんだけどw)
もちろん”だいたい同じ”ではなくて、”完全に同じ”であることを望みたくなるわけですが、まあきっと色々な仕様の壁があったんでしょう。ファミコン時代の旧作パスワードが使えるということは、「ふっかつのじゅもん」自体の文字数もそこまで多くないはず。そんな文字数で”完全に同じ”データの再現は難しいのかもしれない。逆にその文字数でデータの再現が可能なのであれば、パスワードロジックが解析されて、簡単に最強データのパスワードが出回っちゃうのかも。
「このパスワードを入力すればレベルマックス、お金マックスで冒険スタートできます!」みたいな、ふっかつのじゅもんが出回ったらつまんないですからね。「嫌な人は使わなきゃいいじゃん、個人の自由」という考えもありますが、3DS版にはほかのプレイヤーと交流できるすれ違い機能もありますし、色々と不都合が起こるという判断なのかなーと。
そんなわけで僕は相変わらず、PS4版と3DS版のどちらをメインにして『ドラクエ11』をプレイするか、未だに決め切れないのでした。”だいたい同じ”かー。基本はPS4版を遊んで、8月の帰省シーズンだけ3DS版に移行しようかな。
仕様的にデータ移行はなるべく少なくした方が良さそうですねー。
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