【体験レポート】VR ZONEで散々に取り乱したっ!
VR ZONEに行ってきました!
「さあ、取り乱せ」というキャッチコピーが印象的なVR ZONE。お台場にて10月中旬まで期間限定でオープンしているVR体験施設です。
VRイベントはどこも大盛況で「長時間並ぶ必要がある割に少ししか遊べない」ということが往々にしてありますが、このVR ZONEはほぼ待ち時間無し&たっぷり90分も遊べます! なぜならこのVR ZONE、完全予約制をとっているから。曜日や時期で変動するかと思いますが僕が参加した平日金曜日の午前中では30人前後の人が体験スペースに入って遊んできました。
お台場という土地柄、僕みたいに見た目で一発で分かるゲームファンもいれば、美男美女のリア充カップルがいたりと中々カオスな空間でしたが、それもVR体験をしたら一発で吹き飛ぶものです。
VR ZONEで散々取り乱してきましたので、レポートです。興味のある方はご一読を!
目次
まずは予約をしましょう
なにはともあれ、VR ZONEは完全予約制。Webで予約をしておきましょう。予約は一ヶ月先の日まで予約することができ、土日祝日の競争率はかなりのものですが、毎日午前0時から予約開始していますので要チェックです。平日はちょこちょこと空いている日もあるので、まずは空いている日の確認を。
そして当日。当日は公式の案内にもある通り開始時間の10分前くらいには到着しているとスムーズです。各VR施設には料金が発生しますが現金払いには対応していません。バナパスポートカードというカード(300円)を買って、そこにお金をチャージする必要があるのです。この作業は開始時間前にできますので、先に済ませておくとスムーズですよ。ゲーセン等で既にカードを持ってるという方はそちらで構いません。
チャージする金額に迷いますが、最初は2,000円くらいでいいと思います。あまりチャージしすぎて余らせても返金されません。チャージする機会は施設内にもありますし、特に並ばないと思うので制限時間と相談しつつ、各自追加チャージしてください。
スタートダッシュ、超大事。(でも施設内は走らないでね)
施設前で受付を済ませたら時間までワクワクして待機します。この際、先頭に並べるなら並んでおくのがオススメ。VR ZONEには6つの施設がありますが人気なのは「高所恐怖SHOW」と「脱出病棟Ω」。この2つはタイミング次第で結構待ち時間が発生します。施設利用の制限時間が90分の中、僕は「高所恐怖SHOW」に25分ほど並んでしまいました。結構時間がもったいなかったので、これから行く人は注意しておくといいです。
ちなみに「高所恐怖SHOW」は入り口から入ってまっすぐ進み、左手に黒カーテンがある所に並びます。少し見逃しやすいので気をつけてください。「脱出病棟Ω」も入り口から入って少し進むと左手側にすぐ見えますが、こちらはすぐ分かると思います。
あとは存分にVR体験を楽しもう!取り乱せっ!
施設内に入ったら、存分にVR体験を楽しみましょう! 方々で悲鳴が聞こえますが(特に「脱出病棟Ω」の悲鳴がヤヴァイ)、気にしないで楽しみましょう。以下、各施設内の感想です。
- 高所恐怖SHOW
- アーガイルシフト
- 脱出病棟Ω
- リアルドライブ
- トレインマスター
- スキーロデオ
VR ZONEに行ったら是非体験してほしいコンテンツ。目の前にあるのはただの板でそれを渡るだけなのに! それが頭では分かっているのに! それなのにVRゴーグルで上空200メートルの画面を見せられただけで「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ……!!」となるのはどうしてだ!? 公式動画にある被験者のリアクションが嘘じゃないことが体験できる素晴らしいコンテンツです。僕はなんとか猫は救出できましたが、どうしても板の上でジャンプすることができなかったです。是非これは友人やカップルと一緒に行くのがオススメ。ヘッピリ腰になる友人やカレシカノジョを指を差して笑いながら写真を撮りましょう(そして撮られましょう)。
しかし欠点として、体験できる設備が2カ所しか無いため回転が悪いです。そのため待ち時間が長くなりがち。なので前述のスタートダッシュが超重要です。
男の夢といったら、スーパーロボットに乗って無双! という夢を叶えてくれるコンテンツ。そしてVRの女の子が体験できる! 東京ゲームショーでサマーレッスンを体験できなかった僕としては是が非でも体験したかった。登場前にスタッフのお姉さんが受付嬢的な声で諸注意をしてくれるのですが、いざVRゴーグルをつけると、「時は西暦○○○○年……!」と何かのスイッチが入ったかのように雰囲気をガラリと変化させてアナウンスしてくれるのが影のオススメポイント。
そしてゲーム開始。すると突然、目の前にナビの女の子が! VRゴーグルを通じて目の前で笑いかけてくれる少女の存在感たるやまさにバーチャルリアリティ!!
「女の子じゃ……! 女の子がそこにおったのじゃぁ……!」
「はいはい、おじいちゃん。早く歯磨きして寝ましょうね」
帰宅して嫁ちゃんにこの感動を話したのですが、痴呆老人扱いされたのが悔しくて仕方ありません。それくらい驚いた。ロボットでの戦闘も楽しいですが、とにもかくにもこのナビ子の存在が気になって仕方ありません。控えめなお胸もプルンプルン揺れています。露出度の高いお尻に目が奪われます。そしてこの、女の子ばっかり見ている視点はサブモニターを通じてたぶん、スタッフのお姉さんにバレバレです。それに気付いた時の羞恥心まで味わうのがポイント。
すみません、ホラー無理なんでスルーしました。まあ一人で参加してもなぁという所もあったので。このコンテンツが1番盛り上がってます。もとい、悲鳴が上がっています。ホラーが大丈夫な人は是非体験してみてください。
参考迄にファミ通で動画が上がってました。2分30秒あたりから乗ってます。
時間切れで乗ることができず。他のコンテンツが7分前後の中、このコンテンツだけ14分あるみたいです。興味のある方は制限時間に余裕を持って選んでください。
平和で怖くないVR体験をするならコレ。一言で言うなら、超絶進化した「電車でGO」。山手線の運転を体験できます。初めての運転でも大丈夫。ゲーム内のナビキャラが親切丁寧に案内してくれます。ついイタズラ心で急ブレーキを試してみたら普通にナビキャラに怒られました。申し訳ございません。
猛スピードで雪山の斜面を下っていくスキーロデオ。一言で言うなら、超絶進化した「FF7」のスノボ。基本的にブレーキが無いのでスピードに乗った状態で木にぶつかったりガケに落ちたりします。その度に「……あ、俺死んだ」とリアルに思います。ぶつかる直前、妙にスローモーションになるあの感覚が味わえます。(味わいたいものじゃないけど)
スタッフさん曰く「1番酔いやすく、気持ち悪くなりやすいゲーム」と案内があった通り、僕は途中でリタイアしてしまいました。VRゲームで初めて酔いで中断しました。酔った時はすぐその場でしゃがんで手を振ればスタッフの方が緊急停止してくれます。気持ち悪くなったらすぐに止めたほういいです。
途中で止めちゃったけど、あのスピード感は凄かった。。
ベタ褒めしたけど、今後期待する点も
とまあ散々取り乱したVR ZONEですが今後に期待したい点も。それは解像度です。ゲームオンで体験したPSVRと比較してグラフィックが少し荒いなと感じました。「戦場の絆ぐらい」といえば、ゲーセンで遊ぶ人たちには伝わるでしょうか。ここは今後の進化に期待です。
逆にVR ZONEの体験がPSVRに勝っていた所は、全てのコンテンツにおいてそのコンテンツに合った入力デバイスが用意されていたことです。「高所恐怖SHOW」であればグローブや靴。「恐怖病棟Ω」は車椅子を操作するデバイス。他、電車の運転席やロボットのコクピット等、これらのデバイスが没入度を高めるために大きな役割をしていたと感じます。ここらへんは凄く良かった。コントローラーに慣れていない普段ゲームをやらないような人も安心して連れていけると思います。
長々と語りましたが……
長々と語りましたが、総じてすっごく楽しかった! 取り乱すって楽しい! こんな新技術を並ばず、たっぷり遊べるなんて最高です。VR ZONEは10月中旬までの期間限定施設です。ぜひ、Webで事前予約をして足を運んでみてくださいー!
あ、ワキ汗対策していったほうがいいです。そんくらい取り乱すから。
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