【ポケモンGO日記その2】相棒はドードー?
さて、自宅近所のポケモンジム占拠を目指して頑張ることにしたポケモンGOであるが、さっそく大きな問題が発生した。前回、手持ちのポケモンからヒトカゲを育てようと決めたわけだが、どうやらヒトカゲを育成するには一筋縄ではいかないことが分かってきたのである。
ああ、そうそう。事前に書いておくと僕はポケモンGOに関して自分から攻略情報を探しにいくようなことはしていません。とはいえ全ての攻略情報をシャットアウトしてるわけじゃなくて、誰かとの会話やTwitterのタイムラインなんかに流れてきた情報は軽く目を通しています。攻略情報を自分からチェックすることはありませんが、偶然目や耳にした情報は喜んで受け入れるって感じ。なので非効率だったり間違ったことを書くことが多々あるかと思いますが、どうか勘弁してください。
話を元に戻そう。ヒトカゲを育てるのは思いのほか大変だぜって話です。
ポケモンGOでは捕まえたポケモンを強くするための方法として、”強化”と”進化”という2通りの手段がある。強化はいわゆるレベルアップみたいなもの。進化もポケモンにはおなじみのやつで、ヒトカゲならリザード、リザードンに進化してより強くなる。強化や進化をするには”ほしのすな”と”○○のアメ”(○○には”ヒトカゲのアメ”みたいに各ポケモンの名前が入る)という2種類の専用アイテムが必要だ。
ほしのすなは他のゲームでいうゴールドのようなもので、ポケモンをゲットした時に手に入り、強化をする際に一定量消費する。おそらくたくさん強化するにはその分だけほしのすなが必要で、強いポケモンを育てるためにはたくさんポケモンをゲットしてほしのすなを稼いだ方が有利だ。まあこれは、昔のポケモンのレベル上げに近い作業だから全く問題ない。問題なのは次に紹介する○○のアメという存在である。
アメもポケモンを強化or進化させる際に必要なアイテムなのだが、アメはそのポケモンをゲットした時だけ獲得できるというのが最大のポイント。つまりヒトカゲを育てるためには”ヒトカゲのアメ”が必要で、そのアメを獲得するにはヒトカゲをたくさん捕まえないといけませんよ、ということになる。
ここまで書けばお気づきの方も出てくるだろうか。そう、家の周りにはヒトカゲの”ヒ”の字も見当たらないのだ。手元にあるヒトカゲはゲームスタート時に博士から貰ったもの。それ以外、いくら自宅近くのポケスポットで待機してもヒトカゲが一匹も出てこないのである。これではヒトカゲのアメが手に入らず、強化がまったく進まない。
そんなわけで僕は早々にヒトカゲの育成を諦めた。ここで熱心ならプレイヤーならヒトカゲの生息地を調べて1日張り付いてーーーという行動を取るのかもしれないが、さすがにそこまでの気力は無い。できるだけ楽してポケモンを育てたい。楽してポケモントレーナーになって、楽してポケモンマスターになって、楽して生活がしたいのだ。楽こそ正義なり。
そんなわけで怠惰主義のポケモントレーナーは自宅周辺でゲットできるポケモンを集め始めたわけですが、なぜかドードーばかりゲットする始末。いや、ドードーはフワフワしてるし目もクリクリで可愛いんだけど、ここまでドードーばかり集まるとゲンナリするものである。ドードーに罪は無いんだけどね。
目標としている自宅近所のポケモンジムを眺めると、そこにはカイリューがドーンと構えていた。あのカイリューにドードーで勝てるのだろうか。約20年前に遊んだ初代ポケモンの記憶を辿ってみても、まったく勝てる気がしない。いや、それでも100匹のドードーの力を結集した超スーパーエリートのドードーなら……? うーん、やっぱり勝てる気がしない。
ポケモンバッグにあふれかえるドードーを見て僕は思わずため息をつく。ドードーがパッチリとした目でこちらを見ている。うーん、こいつ、強くなるのかな……。
関連記事
洋菓子
最新記事 by 洋菓子 (全て見る)
- 「セガサターン体組成計」開封の儀!ゲーム機を踏んづける背徳感がたまらない… - 2018年4月20日
- 「第2回ポケカ四天王決定戦」突撃レポート - 2018年1月13日
- 新宿駅地下通路に、『ドラクエ10』のモザイクアートが! - 2017年12月12日
- ヒートテックのレディースは、男子だって活用できる! - 2017年12月9日
- 池袋で開かれた「ポケモンカードゲーム チャンピオンズリーグ2018 公認大会1st」に参加してきました。 - 2017年11月27日