VR酔いの対策として今からできることはなんだろう
VRは酔っちゃうことが心配
最近はテレビでの露出も多くなったVR関連。先週、大手電気屋ではPSVRの店頭体験会も開かれ、そこでVRを始めて体験したという方も多かったのかなーと思います。
PSVRを始め、VRコンテンツには非常に興味深々な僕ですが、一つ心配なことが…。それはVR酔いです。やっぱり酔うんですよね、あれ。個人差が大きいのでなんとも言えないところがあるのですが、せっかく数万円出してVR機器を勝ったのに、酔うから遊ばなくなるなんてことは避けたいのです。
そんなVR酔いについて先日、記事が出てたのでペタリ。
臨場感ある映像を楽しめる「バーチャルリアリティー(仮想現実、以下VR)」を採用した新製品が相次いで発表され、「VR元年」とも呼ばれている2016年。頭に専用の「ヘッドマウントディスプレー(HMD)」などを装着することで、視界が奥行きのある映像に覆われ、仮想の空間に浸れるのが最大の魅力だ。一方で、映像の世界にのめり込むあまり、車酔いのような症状を引き起こす「VR酔い」についても注意を払う必要があると専門家は指摘する。VR酔いが起こる仕組みと対処法を調べた。【大村健一/デジタル報道センター】
VR酔い対策はできることから
まずVR酔いが心配な人は体調が万全な状態で遊ぶというのが最低限の対策になりそうです。お酒飲んでのVRとかもってのほかみたい。酔い止めの薬もあったほうが良さそうですが、遊ぶ度に薬を飲むのはちょっと嫌だなぁ……。それはなんか違う気がする。
日常生活の中でVR酔いを克服するトレーニングを紹介する記事もあって参考になりました。方法は3つ紹介されていて、「バランスボールなんかで三半規管を鍛える」、「自分はVRには酔わないんだというメンタルトレー二ング」、「ひたすらVRを遊んで身体を慣らす」とのこと。
バランスボールはさすがに邪魔だけど、「目を閉じて片足立ち」とか「後ろ歩き」とかでも三半規管を鍛えることができるみたいなので、これならできそう。
あと色々ググったら「でんぐり返し」ってのも三半規管を鍛えるには良いみたい。たしかにあれは身体がグルンと回るし、VR酔い対策にもなるのかな……。
全てのVR系コンテンツは一時停止があると嬉しい
これまで何個かVRコンテンツを体験して来ましたが、VR酔いを感じたのはVR ZONEで体験した「急滑降体験機スキーロデオ」とPSVRの「Rez Infinite」でした。
どちらもジェットコースターのように、一度動き出したら自分の意思に関わらず上下左右にグルングルン揺れる系のコンテンツです。”自分の意思に関係なく”っていうのが酔いやすい大きなポイントで、目で見た動きと身体の動きが一致しないから、高い確率で酔ってしまうのだと思います。
VRコンテンツって「あっ、やばい、酔いそう!」って思っても、ゴーグルは結構しっかり頭に装着してるので、メガネみたいにヒョイって外せないんですよね。バーチャルボーイみたいにすぐ画面から目を逸らすこともできないし。
なので「やばい、酔う!」って時にゴーグル内の映像がすぐ止まるように、全てのコンテンツで一時停止機能があると嬉しいなぁと思います。将来、マルチプレイで楽しむVRコンテンツが出た時に一時停止中のプレイヤーの処理をどうするのかっていう問題はありますが、安全性を考えたら一時停止は必須なのかなーと。
とまあ、VR酔いについては少し不安なこともありますが、まあ遊んでたら慣れるんじゃないかな。バスガイドさんとか漁師さんとか、酔いを克服しないとやっていけないお仕事もありますし、人間は酔いを克服できるように作られてたらいいなーと思うことにします。なんだかんだ、VRコンテンツは楽しみなんですよねー。
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