実写版『咲-saki-』の全20キャラクターについて、好き放題言っていくよ


『咲-saki-』実写化_キャスト

実写版『咲-saki-』のキャストが公開

大人気麻雀漫画『咲-saki-』の実写ドラマ&映画のキャストが、公式サイトで発表されています。今回は原作の第1部(?)にあたる県予選のストーリーが展開するみたいですね。

『咲-saki-』といえば、「嶺上開花を自在に操る」や「誰もリーチかけたことに気づかないステルスリーチ」など、可愛い女の子たちがトンデモ能力を駆使して麻雀するのが魅力ですが、実写だとそれがどんな風に表現されてるのか気になります。それにしても実際にこんな能力を使う人たちと麻雀打ったら、「すみません、帰らせてください」と土下座せざるを得ないなーw

『咲-saki-』は僕も嫁ちゃんも凄く好きなマンガなので、つい勢いで実写版に登場する全20キャラクターに好き放題コメントを付けてしまいました。超長いです。気が向いた方だけお付き合いください。あと、原作を読んでいることを前提に書いてる部分が多々有ります。

【公式サイト】
『咲-saki-』プロジェクト 公式サイト

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県予選で争う4校のメンバーを見てみよう

公式サイトでは今回のストーリーに登場するメンバーが各学校ごとに紹介されているので、順番に見ていこうと思います。

清澄高校

『咲-saki-』実写化_キャスト

まずは主人公が所属している清澄高校。各キャラクターの名前と演じられる方の名前は公式Twitterからお借りします。

清澄のメンバーをパッと見た感じ、主人公の咲は結構雰囲気似てると思うんだけど、どうでしょう。人気コミックの実写化って「原作と似てない!」なんてよく荒れるんですが、個人的に咲はアリ。原作ファンからは”魔王”とまで呼ばれるほどの驚異的な麻雀力を持つ咲ですが、実写版ではどんな表情で演じてくれるかが楽しみです。

ありえない程の巨乳キャラ、”のどっち”こと原村和を演じる浅川莉奈さんは、グラビア界にて「1000年に一度の童顔巨乳」として有名みたい。Twitterの制服姿からは分かりにくかったのですが、お名前でググったら素敵な画像がたくさん出てきました。ああ、僕もエトペンになりたい。

余談ですが、彼女が持っているペンギンのぬいぐるみ”エトペン”は我が家にもあります。たしかどっかのイベントで3,000円くらいで購入したと思うのですが、やっぱ実写ドラマに出てくるエトペンの方がよりペンギン感があって、クオリティ高いなあ。当たり前かw

『咲-saki-』実写化_キャスト

”タコス”こと優希は、アニメ版で声を務めた釘宮理恵さんの声がめちゃくちゃ印象に残ってるから、実写だとそれがどうなるのかが気になります。あと原作ではタコス食べながら麻雀打ってましたけど、それも実写でやるのかな。絶対、卓とか汚れて大惨事になりそう。

”部長”の竹井と相棒のまこは、特にまこが原作の雰囲気出てますね(まあメガネキャラってほかのキャラに比べて雰囲気出しやすい気がするけど)。二人とも清澄の麻雀部が5人揃うまで、じっと耐えてきたという過去を持ってるので、県予選では全力を出して欲しいところです。県予選だと部長は見せ場あったけど、まこはちょっとやられ気味だったから、そこをフォローしてあげる演出があると嬉しいかも。というか実写版って、完全に原作準拠で行くのかな。それともちょっと展開変わるのかなー。

風越女子高校

『咲-saki-』実写化_キャスト

続いて名門、風越女子高校。麻雀の強さによって校内ランキングが決まる強豪校です。団体戦に必要な5人を揃えるのがやっとな学校も多いなか、ランク上位5名だけ予選に参加できる風越の層の厚さ、パネぇ。

風越といえば「池田ァ!」、じゃなくて池田。正直、今回のキャスティング紹介を見て一番「これは良いっ!」と思ったのがこの池田でした。池田を演じる武田玲奈さんはこのために前髪パッツンになったのかな。凄い気合いを感じる! 県予選決勝のあの図々しさ(褒めてる)をぜひ実写版でも見せて頂けると嬉しいなー。

ミハルンはなんか、若干ファイナルファンタジーとかに出てきそうな感じになってますねw原作だと「みっつずつ・・」の人と特に相性悪い感じなんですが、そのジンクスを実写は打ち破れるでしょうか。

作中珍しい、ちょっとふくよかなキャラとして描かれていた深堀。原作でもあまり出番がなく、風越のなかでも不遇なキャラなんですが、これを演じる星名美津紀さんはこのために体重を増やすほど努力したそうです。

あまり声を大きくしては言えませんが、ぶっちゃけ深堀という役をもらって「やったー、深堀だ!」って喜ぶ方って、あまりいないと思うんですよ・・・。原作でもほとんど活躍の出番無いし・・・。それでもグラビアを中心に活動してる方が役柄に合わせて体重を増やすって、相当な覚悟がないとできないと思うんですよね。その覚悟というか、心意気って凄いなと思います。実写化では出番が増えるといいな。がんばれ、深堀。

ちなみに星名美津紀さんのTwitterにはこのようなグラビアが掲載されていました。こんな可愛い方が深堀・・・。頑張れ、深堀っ!(2回目)

次のタケシ・・・じゃなくて文堂さんは彼女の特徴である糸目が凄く似てて、正直めちゃくちゃ良い感じ! 「咲-saki-」実写化第一印象は池田と文堂さんで、風越ワンツーフィニッシュです。このキャラも原作だと結構影が薄いんですが、麻雀トレカ好きっていう一面と大会終了後の成長っぷりが表現されるシーンがあって、深堀よりは良い扱い受けてましたね。

そして最後は福路キャプテン。キャプテンは良い娘、本当にできた良い娘です。普段の何でも包み込んでしまうかのような包容力と、邪気眼が発動した時の迫力を演じきるのは大変そう。どんな仕上がりになっているのか凄く楽しみです。

龍門渕高校

『咲-saki-』実写化_キャスト

続いて龍門渕高校の方々。っていうか半端な気持ちで全20キャラにコメントつけようなんて思うんじゃなかった。めっちゃ時間かかる。咲はキャラが多すぎる。だが、それがいい。

龍門渕のトップバッターは長野県予選の実質的ラスボス、天江衣。高校生とは思えないほどの身長が低い衣ですが、演じる菊地麻衣さんは今年で小学5年生となる子役タレントのようです。ググったら映画「貞子vs伽椰子」に出現していたみたいですね。衣って凄く難しい言葉使いをするキャラクターなので、セリフを覚えるのがすごい大変だったんじゃないかなー。

『咲-saki-』実写化_キャスト
【公式サイト】
「貞子vs伽椰子」公式サイト

ともきーこと沢村智紀も原作に近いイメージでてますね。欲を言えばメガネを白く塗って欲しいところですが、実写だとそれは逆に違和感凄くなりすぎるか。

井上純も、うん、こんな感じ。原作で初めて見た時に、このキャラクターを男性だと思ったのは僕だけじゃないはず。このキャラとタコスの会話が好きだったので、それがどんな風に出てくるか楽しみです。

国広一は役とか出番とかそれよりも「一ちゃんの私服シーンは登場するんですか!?」とだけ問い詰めたい。ここだけわざわざタグ打ちして強調するほど問い詰めたい。それぐらい、一といえば私服です。性格はめちゃくちゃ常識人なのに、なんで私服はあんなに布面積が小さくて、しかも登場するたびに縮小していってるのか。もう一度叫びたい。「一ちゃんの私服シーンは登場するんですか!?」

最後は龍門渕透華。”のどっち”こと清澄高校の原村和との対戦は原作でも見所の一つ。透華ならではのタカビーで、でも根は凄く優しい感じを期待してます。

鶴賀学園

『咲-saki-』実写化_キャスト

いよいよ最後の学校となった、鶴賀学園。他校の選手が軒並みチート級の中、最初から最後までよく喰らい付いていたと思います。(まあ鶴賀にも能力者としてモモがいたけど、のどっちには通用しなかったしなあ)

むっきーこと津山睦月は、なんか写真からキャラクターの雰囲気がすごい出てますねw たぶん実写化じゃなくて「本当に実在しそう」っていう視点から見たら、むっきーが1番上に来る気がします。

上で「鶴賀の能力者はモモだけ〜」みたいなこと書きましたが、妹尾さんのことを忘れていた。んー、でも彼女は能力者・・なのか?w  麻雀のルールもおぼつかない初心者ながらビギナーズラックだけで役満を連発するある意味、1番敵に回したくないタイプのキャラです。ちゃんと原作を意識してか、メガネのフレーム上半分の色が薄くなってるところにこだわりを感じます。

ワハハこと蒲原智美も、風越の池田や文堂さんほどじゃないけど、「あー、良いかも」と思ったキャラの一人です。「ワハハ」っていう独特の笑い声、どう演じてるのか気になるなー。

自分の存在感の無さを武器にして「私のリーチはダマと同じ」という名言まで生んだ、東横桃子。原作でも僕がトップクラスに好きなキャラで、初めて「ステルスリーチ」を見た時の衝撃は忘れられません。(腹抱えて笑った)ステルスモードに入った時の存在感の薄さと、かじゅ先輩とじゃれ合う時の普通の女の子感が見れたら僕は満足です。

”かじゅ”こと加治木ゆみは、アニメ版で声を担当した小林ゆうさんの声質がすごいキャラと似合ってて、原作よりもアニメを見た後から好きになったキャラクターです。彼女は可愛いよりカッコいいってイメージの方が強くて、それがどんな感じで実写版では表現されるのかに期待です。

最後に主役”咲”を演じる浜辺美波さんのコメントを見て

さて、ダラダラ好き勝手にやってきましたが、最後に主役の咲を演じる浜辺美波さんのコメントを見て思ったことなんかを。

『咲-saki-』実写化_キャスト

僕は年に1〜2回、友人と雀荘に行く機会がありますが、麻雀の牌の扱いって結構難しいんです。「ロン」とか言って綺麗に上がりを決めたのに、牌を倒す時にグチャァ!ってなって、もうカッコ悪いったらありゃしないw 牌の扱いは慣れるまで結構コツがいると思うんですが、麻雀の練習もしつつ台本も覚えてとか、めちゃくちゃ大変だったんだろうなぁと。

こういう実写化ってキャストが発表されるたびに「これじゃない!」って炎上するのが常で、正直最初は僕も「咲」が実写化するって聞いた時は「おいおい、大丈夫か」って思ったし、昨日実写版のキャストを初めて見た時も一瞬「おおっ・・これは・・・」っていうネガティブな感情がありました。

でもこうしてじっくり調べてみると良い配役もいっぱいあったし、作品に向けて頑張っている方々の努力もなんとなく感じることができました。今ではなんだかんだ、ドラマと映画が楽しみになってきています。

「こんなの●●じゃない!」と叫ぶのも見る側の自由ですが、冷静に考えるとそれを演じる役者さんは1ミリも悪くないわけで。良いか悪いか言うのも、まずは作品を見てからにしようと思いました。

長い記事を読んでくれた方々、お付き合い頂きありがとうございます。作品関係者の皆様、良い作品を期待しております。

それでは最後に一言だけ・・・。

一ちゃんの私服シーンはあるんですかっ!? どうなんですかっ!?

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本職はゲームライター。お仕事とは別に、個人の趣味でゲームの話題に触れていくブログ「その日草子」を運営中。大作RPGから格ゲー、ギャルゲーまでジャンルを問わないアラサー♂。けどホラーだけは苦手。お気に召した記事やお役に立てた記事があればシェア頂けると喜びます(・ω・)
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