『人喰いの大鷲トリコ』のゲームデザイナー、上田文人さんのインタビューが公開中
ファン必見の上田文人さんインタビュー
ファミ通に『人喰いの大鷲トリコ』上田文人さんのインタビュー記事が上がっていたので興味深く読みました。トリコのことや、ICOやワンダのことにも触れているので、ファンの方は必見かも。
発売日決定からトリコの秘密、そしてVRの印象まで。上田文人氏インタビュー【E3 2016】
アメリカ・ロサンゼルスにて、世界最大のゲーム見本市、E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2016が開催。プレイステーション4用ソフト『人喰いの大鷲トリコ』について、ゲームデザイン及びディレクションを務める上田文人氏にインタビューをする機会をいただいた。
長期間開発でもモチベーションが保てた訳
お仕事で何度かゲーム開発に携わったことがあるのですが、同じゲームを1年も開発していると大体飽きますw
最近の家庭用ゲームは規模によりますが、メジャー所は大抵2年近くかかってるんじゃないでしょうか。そんな中、トリコは約10年も開発期間があったわけです。10年っていったら、小学校に入学した子がもう高校生になるレベルです。そんな長期間の間、開発のモチベーションについても文末に触れていました。
――なるほど。上田さんのVR作品もぜひ体験してみたいです。それでは最後に、発売を心待ちにしていたファンにメッセージをお願いします。
上田 『トリコ』の開発期間は想定外に長かったんですが、そのあいだ、僕だけでなく、制作スタッフのモチベーションが維持できたのは、『ICO』、『ワンダと巨像』のHD版が出て、それを遊んでくださった方々のリアクションがとてもポジティブだったからだと思うんです。あと、『トリコ』は開発期間のわりに、情報がそれほどたくさん出てきたタイトルではなかったと思いますが、それでも忘れずに、皆さんが期待してくださったところが、自分たちのモチベーションになったかなと。応援してくださってありがたいなと思っています。
『ICO』、『ワンダと巨像』のHD版は僕も買いました。その頃はトリコについての情報が本当に出ていなかったので「トリコ、金が無いんか? ワイもHD版買うから、少しは足しにしいや」なんて、良くわからないキャラになりながら購入したのを覚えています。
あと、『トリコ』は開発期間のわりに、情報がそれほどたくさん出てきたタイトルではなかったと思いますが、
それほどではなくて、出なさ過ぎってレベルだと僕は思っていますがべ、別にトリコのことが心配だったとかそんなわけじゃないんだからねっ! 勘違いしないでよっ、バカッ!!(//ω///)
トリコ、本当に発売されるんだなぁという気持ちでいっぱいです。無事に発売日を迎えられますように!
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