記憶の中のお姉さん

記憶の中のお姉さん

少し、昔話をしようと思う。

僕は小さい頃、古びた集合住宅に住んでいた。
5歳とか6歳とか、そこらへんだったかな。
まだ、純粋な少年だった頃の話だ。

当時はファミコンが家になかったから、同じ集合住宅に住む同年代の子や、
少し年の離れた高学年のお兄さんお姉さんとよく遊んでいた。
顔や名前なんてもうほとんど記憶に無いけれど、よく遊んだことはハッキリと覚えている。

特に「だるまさんが転んだ」が大好きだった。

最初は皆で鬼ごっこばかりしていたのだけれど、
流石に高学年のお兄さんお姉さんに足の速さでは追い付けない。
どんなに追いかけても追いかけても追いつけず、やがて僕は泣き出してしまった。

「みんな足早くてずるいー!」

そんな理不尽な文句を撒き散らして大泣きする僕を見かねたお姉さんは、

「じゃあ足が遅くても楽しめる遊びをしようか」

ということで、「だるまさんが転んだ」を教えてくれたのだ。

置物猫

僕は初めて遊ぶそれに最初は戸惑ったものの、すっかり夢中になってしまい
日が暮れるまで遊んだことを覚えている。

今思えば僕はその、ダルマのお姉さんがなんとなく好きだったんだろうなあ。

「だるまさんが転んだ」以外にも、足の速さが関係ない遊びを色々した。

特に「にらめっこ」は、ダルマのお姉さんには絶対勝てなかった。
だって、お姉さんの顔を見たら自然に笑ってしまうのだもの。

今ではすっかりキモオタとなった僕だけど、昔はとてもとても可愛かったのだ。
この世で一番残酷なのは、きっと月日の流れというやつだ。
間違いなく断言できる。

ビアンカの印象

ドラクエ5の主人公はビアンカに対して、どんな印象を持ったのかなあ。

相変わらずこの主人公は無口で、たまに返事を返す時があっても
「はい」か「いいえ」しか答えない。
参考までに日本国内において離婚の原因の多くは、夫婦間の会話の欠如らしい。
将来、結婚イベントを控える主人公にとってこの事実は無視できないのではないだろうか。

主人公の冒険は少しばかり進む。たどり着いたアルカパの村。
その北に、お化けが出ると噂されているレヌール城があるらしい。

とあるイベントを経て、そのレヌール城にビアンカが喰いついた。

「夜になったら、村を抜け出して冒険しにいこう!」
なんて言い出した。この娘、つえー。

お化けなんてまっぴらゴメンだけど結局、主人公は一緒にレヌール城に行くことになった。

ちなみに僕は、お化け屋敷に入っても彼女を先頭にして進むタイプです。
だって怖いんだもん。。怖いの嫌なんだもん。。

結婚を機にドラクエ5を再プレイしてみた 目次へ

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