ドラクエ5、第三の花嫁
前回のドラクエ5日記から気付けば半年も経っていた。本当に時が過ぎるのはあっという間で、ぼ~っとしていると人生に置いていかれそうで焦ってしまう。そんなわけですみません。またひっそりと再開していきます。前回はどこまで書いたっけかなぁ。えっと、確かフローラに初めて出会って、それから・・・そうだ。DS版ドラクエ5歳代の変更点である、第三の嫁について書こうと思っていたんだ。
DS版ドラクエ5最大の追加要素はなんといっても、第三の花嫁候補、デボラの存在だろう。
ドラクエ5といえば、ビアンカとフローラのどちらと結婚したかという話は今でも話題になる。それほどまでにドラクエ5といえばこの二人の存在が大きい。その二人と同列の花嫁候補として、新キャラが追加されるとなれば、気にするなという方が無理な話だ。
しかし、ドラクエファンの多くの期待を一身に受けて登場したデボラという女性は我々の予想と大きく異なっていた。あるサラボナの老人はデボラについて、こともあろうに「あの女は蛇じゃ!」と言い捨てた。
さらによく考えるとフローラの結婚相手は大々的に募集するのに、フローラの姉であるデボラの結婚相手は募集していないようだ。これはなにか事情があるのだろうか。失礼な質問なのだろうけどフローラの母親に「なぜ妹であるフローラの結婚相手ばかり募集するのに、デボラの相手は募集しないのか」と率直に尋ねると、
「だって、他人様を不幸にさせるわけにはいかないでしょう?」
という、信じられない答えが返ってきた。当のデボラ本人と話してみるも、「用が無いなら話しかけないで」と冷たくあしらわれる始末。僕は思わず、DS本体に向かってすいませんと呟いてしまった。
言葉遣いは乱暴。姿形はド派手。いつ話しかけても上から目線。筋金入りの超ワガママ。両親も投げ出すほどの問題娘。デボラのファンには申し訳ないのだけれど、正直デボラに対してはネガティブな印象を拭えない。
それでも街で聞き込みを続けていると、サラボナにある酒場のマスターだけは「私はデボラさん、好きだなあ。あれくらいが丁度いい」なんて言うから、更に驚いてしまった。
このマスターは昔からこの街に住んでいて、小さい頃からデボラを知っているのかもしれない。そんでもって、マスターとデボラしかしらない、ちょっと良い話があるのかもしれない。もしかしたらデボラって、実は心の優しい子なのかもしれない!
なんて勝手に思い込んだ僕は、翌日、改めてデボラを訪ねたのだが、相変わらず「用が無いなら話しかけないで」とあしらわれてしまった。思わずまた、すいませんと謝ってしまい、足早にルドマンの屋敷を後にする。
今度、酒場のマスターにデボラのどこが良いのか聞けないかなあ。高い酒を注文したら教えてくれるかなあ。なんてことを思いながら、サラボナの街中をフラフラするのである。
ああ、そんなことを考えているからストーリーがまったく進まない。炎のリングを探しにいかないとなあ。。
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