無くした10年を噛み締める。
前回の冒険で主人公は敵側に捕まってしまい、奴隷として10年間の生活を強いられた。
捕まった当時は6歳だから、16歳までの貴重な青春時代を奪われた形となる。
ゲーム内ではあっさりと「10年の月日が流れた」という言葉で表現されていたけれど、
その10年は余りにも過酷で辛くて無念な10年だったろうと思う。
なんとか奴隷生活から脱出した主人公と友人のヘンリーは、
主人公の故郷である、サンタローズへと足を運んだ。
サンタローズはボロボロに朽ち果てていた。
村の隅に広がっていた畑は墓地となり、建物の多くは倒壊していた。
主人公の家も例外ではなく、辛うじて地下室が原型を留めているばかり。
話は変わるが僕がまだ小さい頃、我が家はいわゆる転勤族だった。
同じ地域に3年もいれば長い方で、僕は3つの小学校を転々とした。
なので、特に故郷というものはあまりピンとこないけど、
「小さい頃住んでた場所」はもちろんあるので、多少ならイメージできる。
そんな場所が朽ち果ててしまったなんて想像しただけで、気持ちが滅入ってしまうものだ。
そんなサンタローズの片隅に、僅かに残った村民がひっそりと暮らしていた。
なんでもヘンリーが暮らしていたラインハットの兵士がこの村を焼き払ったらしい。
サンタローズの奥にある洞窟でパパスが遺してくれた大事な手紙と剣を手に入れる。
この剣は伝説の勇者にしか装備できないようで、出番はしばらく後になりそうだ。
村の教会で、主人公の幼少の頃を知る人と再開する。
その会話の中でビアンカの名前が出てきた。そういえばビアンカは元気にしてるのかな。
なにせドラクエ5をプレイしたのは17年前だ。
パパスの件はトラウマとして覚えていたけど、
基本的にストーリーは全て忘れている。
ビアンカに会いたいなと思った。
アルカパの酒場で昔の約束が果たせたら良いなとも思った。
道中の雑魚戦が煩わしい。
急いでアルカパへと向かった。
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