【思い出ピコピコ】クラッシュバンディクーレーシング

僕の中学生時代を語る上で外すことのできないゲームが、
『クラッシュバンディクーレーシング』である。

クラッシュバンディクーは元々、初期のプレイステーションを代表する
名作アクションゲームである。
今回はそのクラッシュと愉快な仲間達が、レーシングで大激突というわけだ。

ぶっちゃけ、ゲームの中身は任天堂の『マリオカート』そのものである。
どこからどうみても、マリオの代わりにクラッシュが出ている『マリオカート』である。

街頭で100人にアンケートを取ったら、まず100人が
「こりゃマリオカートだわ」と答えるだろう。
ホント、びっくりするくらいよく似てる。

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【クラッシュバンディクーレーシング－ショートカット集】※動画

しかし一度遊ぶと本作の持つ圧倒的なスピード感とアクション性に、
一瞬にして心奪われる。

アイテムやダッシュ板を利用した加速はもちろん存在している。

さらに『クラッシュバンディクーレーシング』最大の特徴として、
コーナーをドリフトで曲がる際にタイミング良くボタンを押すことで
「ターボ」「ターバー」「ターベスト」と最大3連続で加速することができ、
このシステムが『マリオカート』にはないスピード感を演出してくれるのだ。

さらにドリフト以外にも、至る所に加速できるチャンスが散りばめられており
走り出したらゴールするまで加速し続けることも不可能ではない。

慣れてくると直線コースでさえ、緩くドリフトを決めながら
「ターボ」！「ターバー」！！「ターベスト」！！！
と無理やり加速して爆走していくのである。

この加速した回数は格闘ゲームの用にコンボという概念で表示され、
コンボが途切れないようにコースを走破する、という遊び方も楽しめる。

中学時代、誰かの家に集まってはひたすら遊んでいた記憶がある。
ちょっと軽く遊ぶつもりが、気が付くと4～5時間経過してたなんてのはよくある話だ。

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【クラッシュバンディクーレーシング－あるあるorねーよ】※動画

数多く存在するレーシングゲームの中で一番を挙げるなら、
僕は迷わず『クラッシュバンディクーレーシング』を選ぶだろう。
それくらい血眼になって遊んだゲームだ。

今でも右手の人差し指は、「ターボ」！「ターバー」！！「ターベスト」！！！
のリズムを寸分の狂い無く覚えていると思う。

今ならゲームアーカイブスで安く落とせるので、
昔ハマった人も少し気になった人も、試してみてはどうだろう。
・・・ひとくいばなテンプルのショートカット、まだ出来るかなぁ。。

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本職はゲームライター。お仕事とは別に、個人の趣味でゲームの話題に触れていくブログ「その日草子」を運営中。大作RPGから格ゲー、ギャルゲーまでジャンルを問わないアラサー♂。けどホラーだけは苦手。お気に召した記事やお役に立てた記事があればシェア頂けると喜びます(・ω・)

その日草子